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ウサギの症例数は多く、一度相談していただくと信頼していただけると思います。

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ウサギの精巣腫瘍【大阪府堺市のウサギ病院】

2012.12.25

ウサギの精巣腫瘍【大阪府堺市のウサギ病院】  

ウサギは精巣に腫瘍ができることがあります。
精巣が腫瘍化するときは片方の精巣だけが腫大することが多いです。
このとき、腫大していない側の精巣は縮小していることもありますが、そのときでも腫瘍化していることがあり、注意が必要です。
また、一週間前は正常な精巣だったのに、一週間後には片側の精巣がかなり腫大することがあります。
腫瘍である以上、摘出しないで放置しておくと肺などに転移する可能性があります。
転移した結果、全身状態が悪化して寿命が短縮してしまうこともあります。  

写真は左から正常な精巣、腫大した精巣(精巣腫瘍)。
正常な大きさであっても腫瘍化していないとは言えないことに注意してください。
実際この症例は両精巣とも腫瘍化していました(正常な大きさの精巣も腫瘍化していました)。 

精巣腫瘍は外科的摘出が最善の治療法と思われます。
精巣が腫大してきているときは事態が悪化する前に動物病院で相談するほうがいいでしょう。

キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555

ウサギの精巣腫瘍【大阪府堺市のウサギ病院】

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