大阪堺市のウサギ病院-キキ動物病院 | 日記 | ウサギの不正咬合【大阪堺市のウサギ病院】

ウサギの症例数は多く、一度相談していただくと信頼していただけると思います。

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大阪堺市のウサギ病院-キキ動物病院 の日記

ウサギの不正咬合【大阪堺市のウサギ病院】

2012.08.28

ウサギの不正咬合  

食欲不振で他院にて治療を受けるも改善せず。ということで来院。
口腔内を耳鏡で観察するも、若干の不正咬合は観察されるが食欲廃絶につながる異常を認めず。
ただし、レントゲン検査で明らかな歯科疾患が発見されたので、鎮静下で口腔内を直接観察した。

すると耳鏡では発見できなかった不正咬合を発見。
これが原因だとわかり、そのまま治療に入りました。

写真ではわかりにくいですが、右上顎臼歯の尖ってる先端が口腔粘膜に隠されて一見正常に見えます。

この症例からもわかるように、耳鏡で観察しただけではわからず鎮静下で初めてわかる不正咬合も稀ですが存在します。

不正咬合では二次的に胃腸の機能低下を伴うことが多いのですが、胃腸の機能低下の治療をしても、根本の不正咬合の治療をしなければ症状は改善されません。

一般的な治療に反応しない場合は動物病院で口腔内の精査を相談するのも一つの選択肢かもしれません。

キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555

ウサギの不正咬合【大阪堺市のウサギ病院】

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